モニター:画面が暗く色温度も赤っぽくなってきたが、補正できないか?

HEM、HLM、HQLM

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最後の更新1ヶ月前

初期の頃の液晶モニタは、液晶パネルのバックライトにCCFL管(冷陰極管)が使用されています。そのCCFL管は蛍光灯が経年劣化で赤っぽくなるのと同様に、CCFL管自体が劣化すると、映像を光らせている光源でもあるため、映像も赤っぽくなり、更に輝度も低下します。


ある程度の色温度、輝度の変化に対しては、色温度を補正する「G.GAIN」および「B.GAIN」を増やしたり、バックライトの設定を上げて補正する事は可能ですが、補正の範囲を超えた場合は、パネル交換が必要となります。パネル交換の可否についてはお問い合わせ下さい。


尚、現在販売されている液晶モニタのバックライトにはLEDが使用されていますが、LEDバックライトが経年劣化した場合、色温度の変化は少なく、むしろ輝度低下が主な劣化要因になります。

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