モニター:色温度とは何ですか。

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最後の更新6ヶ月前

色温度(Color Temperature)とは、光源の発する「白色光」の色味を定量的に表す尺度であり、単位はケルビン(K)**を用います。これは、理想的な黒体(ブラックボディ)を加熱したときに放つ光の色と一致する温度に基づいて定義されます。
例えば:
1) 3000K:白熱電球のようにやや赤みを帯びた暖色系の光。室内照明などに多く使われます。
2) 6500K(D65):昼白色に近い自然な白で、放送・映像業界では標準的な色温度。
3) 9300K:青みを帯びた寒色系の白色光で、日本の放送局ではHD化する前までは基準色として採用されていました。
◆なぜ色温度が重要なのか
1) ホワイトバランスの基準
色温度は、モニタやカメラで「白」と見なす基準色に直接関わるため、適切な設定でなければ色再現が不正確になります。たとえば6500Kで撮影された映像を9300Kのモニタで見ると、全体が青っぽく見えることになります。
2)放送基準との整合性
映像制作・放送現場では、色温度6500K(D65)が国際的な基準とされており、すべてのモニタが同じホワイトポイントに統一されている必要があります。
◆D65とは
「D65」は国際照明委員会(CIE)が定めた標準昼光(Daylight)のひとつで、色温度は約6504K。多くのモニタやカラーマネジメント機器では、「色温度6500K ≒ D65」として設定されます。

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