モニター:OLEDパネルの焼付きますか?

HEM-1770WR、HEM-2570W、VFE-740HD、VFE-741D

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最後の更新1ヶ月前

OLEDモニタに使用されている有機ELパネルは、CRTと同様に自己発光デバイスです。このため、各RGB画素の有機素材は使用頻度に応じて画素単位で劣化します。 その結果、輝度の高い固定パターンが長時間繰り返し表示されると、該当する画素部分のみが早く劣化し、固定パターンが焼き付きとして目立つようになります。


つまり、動画のように各画素が平均的に有機素材が劣化するのであれば焼き付きは目立ちませんが、固定パターンにより、特定画素だけが劣化した焼付きは、元に戻すことはできません。


よく見られる焼き付きパターンの例として、モニタのヒートラン等で表示されているカラーバー信号があります。 焼付きを防止するために、運用していない時は、CONTRAST、BRIGHTNESSを絞ることで画面をブラック状態にしたり、Functionスイッチに「SCRREEN ON/OFF」機能を割り当てて、ワンプッシュで非表示/表示をすることを推奨します。


また、固定パターンをうっかり表示させてしまった場合の対策として、固定パターンが一定時間以上表示された際に画面表示をOFFにする「SCREEN SAVER」機能の利用もお勧めします。

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